時間は人間が作り出した概念だから、タイムスリップはできない
ども、こっぺだ。
今回はタイムスリップについての持論を語っていく。
TOPIC
このふたつのトピックで話を進めていく。
ではさっそく内容に入っていく。
・時間とは何か
タイムスリップを考える上で、考えなければならないのはこの問いでしょう。
時間とは何か。
我々の目には見えないもの。
つまり概念だ。
時間という言葉はあるけれども、時間は実質存在しない。
さらに、時間を否定するということは、未来と過去の存在も否定するということになる。
未来とは想像で、過去とは思い出である。
明日とか来週の木曜日とはいっても、それらが存在するわけではなく、現在が進んでいくことで初めて到達し、存在し始めるのである。
だから、未来は現時点では存在していないのである。
そしてその想像が現実になったとき、それはすでに現在であり、未来ではない。
だから未来は想像でしか存在しえず、それは存在していないのと同義である。
あの日とかさっきとはいっても、それはすでに記憶の中の出来事だ。
だから、過去とは現在想起するものであって実在しない。
ここで、「過去は、過去に実在したのではないか」と反論をするものもいるだろう。
しかし、「過去に実在した」とはいっても、「その過去」は「そのとき」の現在だったのだから、それを過去とは呼べない。
従って、未来や過去は現時点に実在していないのである。
さて、時間の話に戻ろう。
時間とは人間が作り出した概念である。
時間とは
「バケツをひっくり返したかの如く流れ、広がる現在を、ししおどしの如く規則正しく調整するために我々人間が作り出したものである」。
そしてそれが時計によって伝達され、あたかも時間が存在するかのように人々はそれを見る。
写真や動画によって保存され、あたかも「あのときの時間」が今も存在するかのように人々はそれらを見る。
・タイムスリップは可能か
僕の考えでは、不可能だ。
なぜなら時間というものは実際には存在しないからだ。
人々がタイムスリップはできるのではないかと思ってしまうのは、時間があまりにも身近にあることと、技術革新により過去や未来が鮮明になったからであろう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
だいぶ長々と書き連ねてしまいました。今回はかなり納得しがたいところも多かったと思いますので、
異議あり!という方はぜひコメントを!
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