【ふしぎ】境界線のお話
今日はこっぺ神社に1700人もの人が訪れました!
「多いな。多いよ。」
今日はこっぺ神社に48人の人が訪れました。
「少ないな。少ないよ。」
本日の東京都の新規感染者数は1202人でした。
「多いな。多いよ。」
本日の東京都の新規感染者数は178人です。
「少ないな。少ないよ。」
この家の家賃は16万よ。
「高いな。高いよ。」
この家の家賃は4万よ。
「安いな。安いよ。」
これらの反応の違いは各々の値の大きさの違いによって生じるが、ではこの境界線はどこだろう。
初めの神社の話であれば何人以上で「多い」と感じ、何人以下で「少ない」と感じるのだろうか。
「うわぁ痛々しい」と誰かの傷を見て言うとき、どこまで傷が浅くなれば反応が変わるのだろうか。
「そうでもないね」というときもあるのだから境界線はどこかに存在するはずだ。
見えない。分からない。
「幸せだなぁ」と「不幸だなぁ」の境界線はどこにあるだろう。
「暇」と「忙しい」の境界線は?
分からない。分からない。
今回はそんなふしぎな境界線のお話でした。