Koppe’s diary

こっぺが思ったことを書いたり、物語を作ったりするぶろぐです。

戦いアリの㊙事情

僕は戦いアリだ。

 

僕らにはいろんな役割がある。

 

せっせか働く働きアリさんや、あかちゃんを産む女王アリ、力仕事や巣の見守りをする兵隊アリなどだ。

 

そして最近新たに加わった部署が、「戦いアリ」だ。

 

僕はそこに志望してみた。

 

履歴書には何も書けることがなかったけど、採用が決まったときはうれしかったなぁ。

 

だって戦いアリは、とっても楽なんだもん。

 

戦いアリの仕事は、自分とは違う家族の戦いアリがいたら戦いを申し込んで、財産をかけて戦うこと。

 

この仕事内容を見たら大変そうって思うかもしれないけど、ぜーんぜん楽ちんさ。

 

だって、たしかに戦いに勝利したらお金が手に入るんだけど、手に入ったところで運べないし、使い道もない。となると、この戦いってのも、みんな本気じゃなくなる。端から見たら、しのぎを削って戦っているように見えるけれど、実際は、「お前んのとこの女王アリかわいいん?」とか「昨日の晩ご飯なんだった?」とかを話しているだけさ。へへっ。

f:id:Koppe:20210108225101j:plain

戦ってる風なアリんこたち

あっ!こんなことが熱心に働いているほかのアリさんたちにばれたら、この部署がなくなっちゃうかもしれないから、秘密にしておいてね!

 

まぁ、僕から見たらみんなは頑張りすぎな気がするから、こういう部署もアリだと思うんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【作者より】

いかがだったでしょうか。

かわいいアリさんの㊙事情でしたね。

もちろんこの物語はフィクションだべ。

 

読者登録はこちらをぽち→

はてなスターコメントもお待ちしております!!

 

 

新たな身体測定の項目  髪長測定

f:id:Koppe:20210106232146j:plain

髪長測定


ある学校の身体測定で新たにこんな項目が追加された。

 

髪長(はっちょう)測定だ。そう、髪の長さを測定するのである。

 

そして校則の範囲外の髪長(はっちょう)の生徒には、罰を与える。

 

これは頭髪検査に精密な長さの測定が加わっただけ。ではない。

 

この長さの範囲が独特なのだ。

 

「全員40センチ以上」

 

長くなくてはならないのだ。

 

この学校の最上階には老人ホームがついている。

 

この学校にエレベーターはない。

 

この学校の生徒の人数は90人。

 

この学校から36メートル離れたところには緊急事態が起きたときに避難する建物がある。

 

 

この学校の校長が、髪長(はっちょう)を調べる訳を取材で語った。

 

ひととおりの説明が終わった後、記者のうちの一人がこんな提案をした。

 

「それなら髪の長さだけではなく、強度も調べたらどうですか」

 

記者たちは全員、笑い出したという。

 

 

 

 

 

 

 

*この物語はフィクションです。

 

【作者より】

いかがだったでしょうか。

 

何のことかよく分からなかったヨ という方へ。

 

文章中に出てくる数字を使って、校長先生はどのような説明をしたのか考えてみよう。

 

読者登録はこちらをぽち→

 

スター&コメントも待ってるべ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ふしぎ】境界線のお話

f:id:Koppe:20210105235612p:plain

 

今日はこっぺ神社に1700人もの人が訪れました!

 

「多いな。多いよ。」

 

今日はこっぺ神社に48人の人が訪れました。

 

「少ないな。少ないよ。」

 

 

 

本日の東京都の新規感染者数は1202人でした。

 

「多いな。多いよ。」

 

本日の東京都の新規感染者数は178人です。

 

「少ないな。少ないよ。」

 

 

 

この家の家賃は16万よ。

 

「高いな。高いよ。」

 

この家の家賃は4万よ。

 

「安いな。安いよ。」

 

 

 

 

これらの反応の違いは各々の値の大きさの違いによって生じるが、ではこの境界線はどこだろう。

 

初めの神社の話であれば何人以上で「多い」と感じ、何人以下で「少ない」と感じるのだろうか。

 

「うわぁ痛々しい」と誰かの傷を見て言うとき、どこまで傷が浅くなれば反応が変わるのだろうか。

 

「そうでもないね」というときもあるのだから境界線はどこかに存在するはずだ。

 

見えない。分からない。

 

「幸せだなぁ」と「不幸だなぁ」の境界線はどこにあるだろう。

 

「暇」と「忙しい」の境界線は?

 

分からない。分からない。

 

今回はそんなふしぎな境界線のお話でした。

 

 

 

 

生きることは目的であり手段ではない。よって「何のために生きるか」と問うのは誤りである。

ども、こっぺだ。

 

今回は「生きることの目的」という誰しもが考えるテーマについてのこっぺの意見を提示していく。「生きる目的とはなにか」を議論する前に、まずは「生きることに目的はあるか」の議論をする。

 

f:id:Koppe:20210103235845p:plain

Ronten   生きることに目的はあるか

 

単刀直入に言うと、僕の考えは「生きることに目的はない」だ。

 

なぜなら、生きることは元来、生物にとって目的だったはずだからだ。

 

生きとし生けるもの、生物にとって生きることは最高次の目的である。

 

そして「何のために?」という目的を問う質問ができるのは、その対象が手段のときだけだ。

 

そして、目的は手段になりえず、目的に目的がある場合それはその次の目的を達成するための手段である。

 

理解しがたいかもしれないので簡潔にまとめると

 

最高次の目的に目的はない

 

ということである。

 

概念のみでの説明は飲み込みにくいので、具体例を挙げる。

 

 

illustration  最高次の目的に目的はない

 

記者がストレッチをするマラソンランナーに質問をする。

 

 

記者「何のためにストレッチしているんですか」

 

ランナー「いい走りをするためですよ」

 

記者「何のためにいい走りをするんですか」

 

ランナー「そりゃ早くゴールするためですよ」

 

記者「何のために早くゴールするんですか」

 

ランナー「それは、応援してくれる人の期待に応えたり、達成感を得るためですよ」

 

記者「何のために人の期待に応えたり、達成感を得るんですか」

 

ランナー「えぇと、期待に応えることができるって嬉しいじゃないですか」

 

記者「何のために嬉しさとか達成感を得るんですか」

 

ランナー「えぇっと、それは、、、それに目的はないですよ」

 

 

「なんてしつこい記者なんだ」ランナーはそう思ったに違いないですねw。それは置いといて。

 

つまりランナーは喜びを得るために走っているのである。

 

だから、「何のために喜びを得るか」という問いの答えはないし、その質問自体が誤りなんです。

 

 

Answer 「何のために生きるか」と問うのは誤り

 

初めに述べたように、生きることは生物にとって最高次の目的だと思うので、生きることに目的はないし、生きる目的はない これが僕の答えです。

 

 

ご視聴ありがと。

 

読者登録はこちら→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「絵が下手」は特技になる

ども、絵が下手な こっぺです。

小学生のころは絵で金賞とか取ってたんですけどね。。

さて、本題にいきましょう。今回のテーマはこちらです。

 

 

「絵が下手」は特技になる

 

絵って、勉強すればうまくなれるんですよ。

 

って考えると、「絵が上手」ってのは誰でも手にできるものなんですよね。

 

だから逆に「生まれてこの方 絵が下手です」っていう人には価値があると思います。

 

加えて、へたっぴな絵って面白いじゃないですか。

 

 

だから「絵が下手」は特技になる。そう思いました。

f:id:Koppe:20210102235441p:plainこっぺ作

 

 

 

明こけとおよめろ!

新年1発目の~~~

 

ども、こっぺです。

 

 

というわけで2020年の成果を発表するべ!

f:id:Koppe:20210101232315j:plain

REVIEW OF 2020

まずブログの設立日が11月6日。たしか熱で学校を休んだ日に設立したんだよなw。

投稿数が40累計アクセス数が700弱

いやぁ素直にこんなに見てもらえると思っていませんでしたね~。

投稿し始めはいろんな種類の記事を書いてましたね~。

12月に入ってからは、ボードゲーム「DiXit」のカードの物語を創造するというプロジェクトが始まりました。そこからは記事の内容も定まってきました。

 

ボードゲーム「DiXit」とは?どんなゲーム??

 

そしてアクセス数が急に跳ね上がったのはこの記事をあげてからですね。

 

DiXitの創作物語  「人形販売店のジレンマ」

 

この記事まえとあとで、1日のアクセス数がぜんぜん変わりましたね。

この作品は自分の自信作ですね、間違いなく。

 

他にも、自信作じゃ!という作品ベストスリーを紹介するべ。

 

DiXitの創作物語  「こころを作る科学者」

 

DiXitの創作物語  「天と地のコンパス」

 

DiXitの創作物語  「ろうそくとレム」

 

ぜひ手に取って読んでみてください!

 

 

 

2021年も、ブログを毎日あげていきますので(途中長期休業有)読んでいただければ幸いです。

 

よいお年を!

 

読者登録はこちら→